抱っこで寝ていた赤ちゃんを置いたときに、そーっとおいてもバレちゃう「あれ」が「背中スイッチ」と呼ばれています。
背中スイッチは赤ちゃんならだれでも持っているので、押さないことが大切。
抱っこで眠りそうになったら、寝床に置くようにするのが一番いいようです。
普段からねんねルーティーンを作って、自分の力で眠る力が付けば、抱っこで寝ることも減っていきますね!
やっと寝てくれた〜!と思って寝床に置くと、途端に「ギャー!!」 「はぁ〜……」となった経験はありませんか? 寝たままベッドに降ろせばすぐに泣いてしまい、また抱っこする、という繰り返し。 背中に目覚めのスイッチでも付いてるんじゃない?と思いたくなりますね。 そこで今日は、睡眠コンサルタントの小櫻さんに、ご自身の第1子出産で体験されたことをもとに、やっておきたい対策をご紹介いただきます。 ■なぜ赤ちゃんは置くと敏感に、反応するの? ・暖かくママの心臓の鼓動も感じられる姿勢から急に平らな冷たい寝床に置かれたら泣いてしまう。 ・モロー反射によって起き、泣いてしまうことも起こるでしょう。 ■寝かしつけ時の対処法は? ・抱っこで寝てしまった際には、20分を過ぎると徐々に眠りが深くなって落ち着いていくとされていることから、20分後くらいにベッドへ寝かせるのがオススメ。 ・寝返りをする前までの月齢であれば、おくるみが効果的。モロー反射も防げる。 ■「背中スイッチ」をつくらないためのコツ ・そもそも寝てしまう前に寝床に置く。 ・ねんねルーティーンを取り入れる。 ・背中スイッチが入り大泣きしたり泣いてしまっても抱っこせずに、まずは「ママはここにいるから大丈夫だよ~。ねんねだよ~。」と声掛けをして様子をみる。 ・それでも泣き続ける場合には、優しくさすってあげたり、手のひら全体を使ってトントン。 ・それでも泣き止まない場合には抱っこ。 その際に寝てしまうまで抱っこせずに泣き止んだら寝床におろして再度様子をみます。 初めは数回同じことの繰り返しが続くかもしれませんが、寝付く前に寝床に置くことで自力で自分を落ち着かせ眠る力がついてきたように思います。
抱っこで寝ていた赤ちゃんを置いたときに、そーっとおいてもバレちゃう「あれ」が「背中スイッチ」と呼ばれています。
背中スイッチは赤ちゃんならだれでも持っているので、押さないことが大切。
抱っこで眠りそうになったら、寝床に置くようにするのが一番いいようです。
普段からねんねルーティーンを作って、自分の力で眠る力が付けば、抱っこで寝ることも減っていきますね!